今年度も地元で就職を希望している高校生と企業の方との就職面接会が開催されます。高卒の求人は依然として低水準であるため、一度も面接の機会を得ることなく卒業を迎える生徒もいます。
　会員企業の皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。

◎日時：平成22年11月10日(水)　13:00〜16:00
◎場所：釧路プリンスホテル　2階　鶴の間
【お問い合わせ、申し込み先】
釧路公共職業安定所(ハローワークくしろ）職業相談第2部門　TEL:0154-41-1201(内線４３）

【５社目】

■会社名：シルバーシティときわ台ヒルズ
■代表者：園長　中川　進氏
■業務内容：介護付有料老人ホーム
■所在地：釧路市春採７丁目５−１
■電話番号：０１５４−４６−８８１１
■ホームページ：http://www.silvercity.jp/tokiwadai_hills/index.html

　５社目は介護付有料老人ホームのときわ台ヒルズで園長を務める中川さんです。

　同施設は２００７年１１月にオープンしました。「当施設では入居者をお客様と呼び、おもてなしの心を持って接するよう心がけています。また、オープン以来、プロのピアニストや落語家を招くなど様々なイベントを定期的に開催しています」と施設の特徴を説明しました。さらに「この仕事はちょっとしたミスが大怪我につながるので、高い技術力を持った職員が必要です。そのため職員の研修にとても力を入れています。研修期間中はレポート提出を徹底し、出来たこと、出来なかったことを明確にしています」と社員教育について語りました。

　最後に「施設を運営する上で、地域との関わりが重要だと思います。地域の方から認めてもらうことが何より大切です」と話す中川さんです。【文責：吉本勝】

▼釧路が大好きと語る中川園長



【６社目】

■会社名：ヤマト機械（株）
■代表者：代表取締役　松尾　祐三氏
■業務内容：各種ボルト･ナット、機械工具、切削工具、電動工具販売
■所在地：釧路市仲浜町１−３８
■電話番号：０１５４−２３−６８６６

　今年で創業４０周年を迎えるヤマト機械取締役の松尾さんは、幹部大学に一昨年参加したことがきっかけで、社長と一緒に同友会の活動に参加するようになりました。

　同社では売上げの７割を占めるボルト、ナットだけで数万種類も取り扱っています。「道東で最も多くの種類を用意していると自負しています。ただ扱う商品は機械工具類全般に渡っていますので、まずは気軽にご相談下さい」と話す松尾さんは、幹部大学同窓会の副幹事長を務め「幹部大学は自分の力を高めるための絶好の場です。業務をしながら期限までにレポート提出するなど大変なことも多かったですが、共に学んだ仲間は今でも親交があります」と懐かしみながら当時を振り返りました。
　
　今後について「これまで社長が築き上げたものに自分らしさを加えていかなければなりません。まずは商品よりも自分を買ってもらえるよう、同友会の例会や交流会に積極的に参加し、人と人との繋がりを作っていきたい」と力強く抱負を述べました。【文責：吉本勝】

▼幹部大学同窓会副幹事長の松尾氏(左)と安田交流副委員長

２０１０年１０月の文学探訪は堀田善衞の『広場の孤独』です。
★こちらからご覧下さい。
http://portal.doyu-kai.net/modules/tinyd0/index.php?id=70

【３社目】
■会社名：(株)シミズシステム＆サービス
■所在地：釧路市新富士５丁目３番２８号
■代表者：代表取締役　橋爪　治さん
■業務内容：工業化学薬品販売

　工業化学薬品の製造、販売、輸送を一貫して行うシミズシステム＆サービスの橋爪社長にお話を伺いました。
　
　橋爪社長は以前は水産品のバイヤーの仕事をしており、異業種からの転職ですが「市場は大きくないが、モノを作ったり、売ったりすることはどんな仕事でも代わりはありません。周りからは反対されましたが、一生かけてもよい仕事だと思い、現在の仕事を始めました」と現在の会社を経営するきっかけを語っていただき、「品質や価格ももちろん大事ですが、お客様にとって必要とされるような会社になることが一番大切だと思います」と会社の理念について語りました。
　
　最後に「会社は従業員のものだと思っています。役割分担を明確にして、働きやすい環境を整えることが自分の仕事です。そのためには社員と同じ目線で考え、意思の疎通を図ることを心がけています」と社員との関係について述べました。

▼謙虚に自社の取り組みを語る橋爪氏

三神純一代表理事の記事が北海道新聞に掲載されました。